令和5(2023)年度の行事報告
R5.2.4 令和5年度同窓会総会・懇親会開催報告
令和5年2月4日(土)午前11時30分より京成ホテルミラマーレにおいて、母校の佐藤晴光校長、茂呂崇・川俣正仁副校長、高野勝教頭をお迎えし、同窓会員124名が出席して、3年ぶりに開催いたしました。
沢田茂名簿委員長の司会で、林孝二郎会長の挨拶、佐藤校長先生より母校の近況報告を含んだご挨拶をいただき、その後1月21日に開催した令和5年度定時理事会で承認された各議案の報告が阿佐幸雄事務局長により行われ、総会は終了しました。
続いて、昭和54・55年卒を中心とする有志幹事団が運営する懇親会に入りました。
未だ続くコロナ禍の中、感染防止対策に万全を期すため、通常10~11人掛けのテーブルに6人の着席。席と席の間はアクリル板で仕切り、アルコール無し、弁当形式での懇親会となりました。
会の後半にはアトラクションとして、54年卒池田知行副会長がフルート、59年卒武井典子さんがピアノの「Duo たけいけだ」による演奏が披露されました。
恒例の校歌も合唱ではなく、旧制千葉中、千葉高の校歌を流し、心の中で歌うという形となりました。
最後に3年間引き渡しが行われなかった幹事年度の盾を、前回令和2年の総会で53年卒から受け取った54年卒御園生博文代表から55年卒木内茂晴代表にリレーし、次回還暦年度で幹事学年となる57年卒吉田節子代表に引き継がれました。
吉田さんからは、来年は世の中が落ち着き以前同様の盛会になるよう準備を進めていく旨、力強い挨拶がありました。
当日の総会並びに懇親会式次第を下記に記しておきます。
総会
1 開 会
2 同窓会長挨拶
3 学校長挨拶
4 定時理事会報告
(1) 令和4年度 事業報告
(2) 令和4年度 同窓会会計決算
(3) 令和5年度 事業計画
(4) 令和5年度 同窓会会計予算
5 その他報告
① 名簿管理システムの現状について
② 同窓会報の配布・寄付状況
③ 叙勲・褒章等、逝去(役員・理事)
④ 各地域・職域葛城会、OB会、同期会等の活動
⑤ 令和5年度 定時理事会出席者名簿
⑥ 令和5年度総会・懇親会出席者名簿
6 閉 会
懇親会
1 開 会 髙地雅夫(55年卒)司会進行
2 幹事代表挨拶 木内茂晴(55年卒)
3 来賓紹介 佐藤晴光校長、茂呂崇・川俣正仁副校長、高野勝教頭
4 乾 杯 森茂副会長(44年卒)
5 昼食会・懇談
6 アトラクション演奏 Duo たけいけだ 池田知行(54年卒)フルート・武井典子(59年卒)ピアノ
7 校歌演奏 旧制千葉中学校校歌・千葉高等学校校歌
8 幹事引継ぎ 御園生博文(54年卒)
および 木内茂晴(55年卒)
次回幹事学年代表挨拶 吉田節子(57年卒)
9 閉 会
R5.1.21 令和5年度定時理事会開催報告
令和5年1月21日(土)午後2時定時に母校講堂にて、母校の佐藤晴光校長、川俣正仁副校長、高野勝教頭、君嶋達也事務主幹をお迎えし、理事役員51名、校内事務局の先生方3名の58名が出席して開催いたしました。
コロナウイルスが蔓延している折でもあり、前年同様、受付前に検温と手指の消毒を行い、広い会場内で離れて座っていただきました。
寒い折でしたが、換気のために入り口ドアーや窓を開けておりましたが、学校のご好意で大型の熱風機をご用意いただき、少しは暖かく準備することができました。
川島康行事務局次長の司会で、林会長の挨拶、佐藤校長先生より母校の近況報告を含んだご挨拶をいただき、会長が議長になり議事にはいりました。
議題は次の4議案でした。
議案1 令和4年度 事業報告
議案2 令和4年度 決算報告並びに監査報告
議案3 令和4年度 事業計画案
議案4 令和4年度 予算案
活発な質疑がありましたが、各議案とも全会一致で承認されました。
議事終了にあたり、2月4日開催の総会・懇親会は例年と違い昼食会形式での開催とすること、また本来幹事学年である56年卒がコロナ禍で幹事団結成が困難であることに鑑み、前回までの準備を進めてきた共同幹事学年、54・55年卒を中心とする有志によって運営することが発表され、幹事団の御園生理事から挨拶がありました。
R5.1.07 令和3年3月卒(第73期生)の成人記念同期会を開催
令和3年3月に卒業した第73期生は令和5年1月7日に「成人記念同期会」を開催いたしました。
令和3年卒73期同窓会長の渡邉駿太さんから会報原稿が来ましたので、転載します。
令和5年1月7日(土)、京成ホテルミラマーレにて令和3年卒業生の成人記念同窓会を開催いたしました。
はじめに73期生を代表して感謝を述べさせていただきます。私達の同窓会は千葉県立千葉高等学校同窓会からのご支援をいただいたことで開催することが出来ました。このような素晴らしい会を開いていただき誠にありがとうございます。特に開催の準備にあたりましては、阿佐事務局長、沢田名簿委員長をはじめ千葉高の先輩方から丁寧なご指導、及び協力をいただきました。また、会場準備や会の進行、写真撮影など何事においても私達を助けてくださった京成ホテルの方々にも感謝申し上げます。
今回の同窓会には同窓会役員の先輩方4名、恩師の先生方11名、そして同期240名の計255名にご参加いただきました。お忙しい中ご都合をつけていただいたこと大変嬉しかったです。厚く御礼申し上げますと共に、次回もご参加いただければ大変幸いです。
さて、思い返してみますと73期生は二年生と三年生の間の春休みからコロナウイルスの蔓延がはじまり、学校行事の中止やウイルス感染に対する厳戒下での受験など何事においても不都合の多い中で高校生活を終えることになりました。とはいえ、それが単なる困難であっただけでなく自主的な活動や協力を生んだ面もあり、他の代の卒業生に劣らぬ強度の関係を同級生と築くことが出来たと感じています。また、教師の方々をはじめ多くの人の助力を身に染みて感じた最終学年でもありました。だからこそ、卒業後にクラスメイトと集まったり先生方に感謝を伝えたりする機会としての成人記念同期会は何としてでも開催したいと思っていたところ、同窓会や京成ホテルの協力によって、今回の会の開催が叶いました。より多くの人に参加して欲しいと希望しつつも、二年間顔を合わせていない同級生ときちんと連絡をとれるかという点が不安だったのですが、各クラスの同窓会実行委員が転居した人の住所を把握し連絡してくれたので殆ど全ての人に無事招待はがきを届けることが出来ました。その他様々な仕事を受け負ってくれた実行委員の仲間には非常に感謝していますし、目標に向けて協力していく中で高校時代を思い出し大変懐かしくなりました。
私は大変気が小さく、開催が近付くにつれ同窓会を皆に楽しんでもらえるかどうか不安が増すのですが、当日の朝、司会を担当する友達と進行について連絡、受付や誘導を担当する有志の仲間と準備をしている時まで胃痛がしました。結局、心配を吹き飛ばしてくれたのは早めに来たクラスメイトの「同窓会楽しみにしてたよ」、「準備ありがとう!」、「早く座らせろ」という言葉で、この時、勝手ではありますが、どうあれ自分自身がこの会を楽しんでやろうという気になりました。今回は多くの恩師の方々に来ていただき都合が悪かった方からは祝辞も預かっていたので前半の時間がだいぶおしてしまったのですが、いつまでもマイクを離さず話し続ける姿を見て日々出来るだけ多くのことを伝えようと試行錯誤する教師としての矜恃への尊敬の思いが一段と強靭になりました。来年度の司会の方には時間制限を設けることをおすすめします。後半は各クラスごとにステージでの写真撮影でした。私は進行の都合もあってステージ近くにいたため、各クラスが撮影されていくのを眺めていました。クラスの仲間が誰になるかは勿論そもそも同級生が誰になるかは、多少の選別が介入しつつも大部分偶然であるはずですが、それなのにある固有な関係が生成し卒業後まで残っていくのが面白く、かつてのクラス委員長による撮影後のスピーチを聞きながら役割と個人とが相互に作り上げあわれる過程に自分もいたことを思い起こしました。
閉会の言葉の中で次回の開催は十年後と述べたところ、一部の人から「そんなに待てない!」との声をいただきました。私も今回十分に話せなかった、あるいは、日程上参加出来なかった人達とも集まりたいと考えていましたし、何より今回の同期会の楽しみは直ぐにもう一度味わいたいほどのものでした。可能であれば数年後に開催したいと思っていますので住所の変更等ありましたらお伝えください。
第73期同窓会長 渡邉駿太